第52回日比谷彩友会展のお知らせ

 NTTOBによる第52回日比谷彩友会展が9月26日~10月1日まで、京橋のギャラリーくぼた5階で開催されます。

 お近くにおいでの折にでもぜひご覧いただければ幸いです。

 小生は9月30日14時30分~18時の間、当番として会場におります。

 小生は次のパステル画2点を出展しています。

①「サン・シル・ラポピー」 F10 パステル画

 サン・シル・ラポピーは南仏ケルシー地方のロット渓谷の切り立った断崖に張り付くようにして中世の家々が建つ「フランスの最も美しい村」認定の小さな村です。高い塔で目を引くのが村の中心サン・シル教会。サン・シルは3歳のヨーロッパで最も若い殉死者とのことです。細い露地の両側に並ぶ15~16世紀の家々、石畳の道など静かで美しい村です。絵は村の外側から断崖に張り付いた家屋の屋根越しに断崖の上に建つ村を描きました。

②「ゴルド」 f10 パステル画

 ゴルドは南仏プロヴァンスのリュベロン地方自然公園の中にある人気の観光地で「フランスの最も美しい村認定。アヴィニョンの東方43kmほどのところにあります。山の頂上には1031年にはすでに城があったとのことで現在の物は16世紀ルネッサンス時代の城。その手前のサン・フィルマン教会は13世紀に建てられ、18世紀に再建されたもの。鐘楼は14世紀のもの。山の斜面にはこれらを取り囲みながら階段状に石造りの家々が連なっています。村に入る前に展望台から眺めた風景です。