第50回日比谷彩友画会展が10月5日から10日まで東京京橋のギャラリーくぼたで開催されます。今回は50回の記念展で一人合計20号以内2点までとなっていて、賑やかです。お近くにおいでの折にでもご覧いただけると幸いです。


小生は次の2を出展しています。
標高865mの岩山の頂上に城壁に囲まれた天空の村、「鷲の巣」と呼ばれるマルヴァオンはあります。スペイン国境近くに位置するため古くから戦略上の重要な拠点でした。村の西端には13世紀に築かれた城があります。城壁に登って眺めると、周りを取り巻く山々を背景に、急峻な岩山の上に白く塗られた石造の家々が寄り添う小さな村が浮かび上がり、別世界のようです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラは9世紀に聖ヤコブの墓がこの地で発見され、キリスト教三大聖地の一つとなりました。大聖堂は11~13世紀にロマネスク様式で建立され、その後増改築が繰り返され、さまざまな様式の混合した現在の姿となりました。近くからでは全容がつかめないので、谷を隔てた向かいのアラメダ公園から眺めた姿です。ここからだと旧市街越しに大聖堂の全容がほぼ把握できます。